何の話かっつーと、テレビのお話
別に、叩こうって話じゃないので結果的に叩いたとしてもそんなつもりじゃないことをご了承いただきたい
私は昔ほどテレビを見なくなった
ゲームをやるようになったり、仕事を持って帰るようになったのは最近の話ではないのでこれらはテレビを見なくなった事に直接関係はないと思われる
思い返してみよう、20年前くらいだとメガドラ、スーファミ、PCエンジンだの持ってはいたが夕方深夜にかけて楽しみにしてた番組はあった
海外ドラマに低俗バラエティ、鉄板ドラマも割と楽しみにしてた
しかし今はどうだ？
贔屓にしている番組もなく、好きなタレント、歌手もいない
何時からだろうか、特定の誰かがブラウン管に映るとチャンネルを変えたり電源を切るようになったのは
ごり押し感が鼻についたり、猜疑の目で画面の向こうを見るようになったのは
画面の向こうの世界とこっちの世界が全く繋がってないんだな強く感じる
テレビの向こうはフィクションだ
ニュースも教養もバラエティも歌も何もかにもがフィクションで
今ここで起こっていることとは全く関係ないんだと思うようになってから
そういう気分になりたい時以外は電源スイッチは押されなくなった
フィクション風呂に浸かりたいこともあるよ、そりゃｗ
震災があり、原子力発電が危機的状態にあり、その前には・・・まぁ色々
現実がハードモードすぎてテレビの向こうのフィクションなんてプラクティスモードにすらなりゃしない
そんなわけで我が家のテレビは大半の時間を無機質に笑うWindowsXPがハヤブサのラストショットを映し出すことに費やしている
テレビの世界の住人さん達に虚構の喝采を、今一度
コメント